Q&A  ケーブルベヤ

お客様から寄せられました「よくある質問」をQ&A形式で掲載しています。質問をクリックして回答へお進みください。

ケーブルベヤ

Q&A内で語句

Q1 ケーブルベヤ プラシリーズのケーブル、ホース収納部の考え方(容積率)は?
Q2 ケーブルベヤ プラシリーズの仕切板取付け間隔は?
Q3 移動ストローク、フリースパン、余裕長さ、屈曲半径、支持ローラとは?
Q4 ケーブルベヤ プラシリーズの材質は?
Q5 ケーブルベヤ プラシリーズの耐薬品性は?
Q6 ケーブルベヤ プラシリーズの難燃性は?
Q7 ケーブルベヤは屋外で使用できるか?
Q8 移動端金具を固定端側に、固定端金具を移動端側にして使用できるか?
Q9 クリーンルームに適したケーブルベヤはあるか?
Q10 ケーブルベヤはピンなど、部品でも購入可能か?
Q11 TKP0450旧形番とTKP45H25の違いを教えてください。
Q12 ケーブルベヤはRoHS指令に対応しているか?
Q13 これまでに仕様変更している形番は?
Q14 カタログに掲載されていないTKP0320、TKP0625、TKP0625Hの販売は?
Q15 ケーブルベヤは切り継ぎ可能か?
Q16 設置高さ(H')と総高さ(H)の違いは?
Q17 設置高さではなく、総高さで取り付けた場合はどのような影響があるのか?
Q18 必要空間とは?
Q19 ロングスパン仕様の注意点は?
Q20 ケーブルベヤ本体と付属部品(取付金具や仕切板など)を同時に注文した場合の梱包形態は?
Q21 クリーンベヤ、フラットベヤは多段で使用できますか?
Q22 フラットベヤZP仕様は多段で使用できますか?
Q23 フラットベヤZP仕様のブラケットを、フラットベヤに使用できますか?
Q24 カタログ・見積図面に記載の設置高さ(H')より低く取り付けても問題ありませんか?
Q25 フラットベヤZP仕様について、必要空間(幅)(高さ)を確保できません。使用できますか?
Q26 クリーンベヤの選定依頼方法を教えてください。
Q27 フラットベヤZP仕様について、サポートメンバの本数を増やすことで支持物質量の増加または移動ストローク延長に対応することができますか?
Q28 フラットベヤZP仕様の開閉チューブに複数本の支持物を収納した場合、支持物同士の摺動や摩耗粉の飛散は発生しますか?
Q29 フラットベヤZP仕様のブラケットは、アルマイト等の表面処理ができますか?
Q30 フラットベヤZP仕様について、支持物の追加を想定して予備の開閉チューブをつける場合、空の状態で使用できますか?
Q31 クリーンベヤ、フラットベヤはケーブル・チューブのコネクタ取付依頼も可能でしょうか?
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Q1 ケーブルベヤ プラシリーズのケーブル、ホース収納部の考え方(容積率)は?
A1

ケーブル、ホースは横一列に設置し、仕切板付のものは仕切板を取付けてください。ケーブル、ホースの収納容積率は60%以下ですが、60%以内であっても多段に積み重ねると被覆の早期摩耗や断線が生じる恐れがありますので避けてください。

TKP形・TKC形・TKMK形・TKMT形・TKR形・TKQ形・TKUA形の場合

ケーブル収納部はケーブル・ホースの外径・本数を基に断面のスペースをチェックすることにより決定します。仕切板の取付可能なものは、必要数取り付けられます。

1) ケーブル・ホースの外径と内幅間の間隔は、2mm以上またはケーブル・ホース径の10%の大きい方にしてください。

2) ケーブル・ホースは横一列に設置してください。ケーブル・ホース同士を多段に積み重ねると被覆の摩耗や断線が生じる場合があります。

3) ケーブル・ホースの挿入量は内容積の60%以内としてください。(下図をご参照ください。)

4) ケーブル・ホースの本数はケーブル・ホースに無理な力が働かない範囲にしてください。

5) 仕切板付のものは仕切板を取付けておいてください。できるだけ、1ヶ所の穴に1本のケーブルが入るように仕切板の数を決めてください。
なお、ケーブル・ホースの配列は左右の質量のバランスも考慮してください。

6) 仕切板の数量
仕切板は2リンク毎に取り付けられます。
仕切板の数=1リンクに取り付けられる個数×取付リンク数

7) 仕切板は部分送りとします。

ケーブル・ホース収納容積率60%の考え方について

仕切板を用いたケーブル・ホースの収納について

複数のケーブル・ホースが直接積み重なり、その長さが同じ場合、下図(1)のように屈曲R部で電線が押しつぶされる現象が起こります(同じ長さのため外回りが不可能)。この現象を防止するため、下図(2)のように仕切板を用い、ケーブル・ホースが直接こすれないように、上段のケーブル・ホースは下段に比べて屈曲半径の差だけ長くしてください。

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Q2 ケーブルベヤ プラシリーズの仕切板取付け間隔は?
A2

2リンク毎に取付けてください。尚、構造的には各リンクに取付けできますので、ホースなどの反発が強く、仕切板の外れが懸念される場合は各リンクに取付けてください。

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Q3 移動ストローク、フリースパン、余裕長さ、屈曲半径、支持ローラとは?
A3
フリースパン(F) ケーブルベヤの支点間距離を意味し、品種によって許容できる長さが決まっています。(仕様一覧および各能率線図を参照ください)
移動ストローク(S) 装置の移動部(ケーブル移動端)が往復運動する2点間の距離です。
余裕長さ(K) 設置寸法誤差を吸収するためのケーブルベヤの余裕です。
屈曲半径 ケーブルベヤは一定方向に一定半径で屈曲します。このときのRを屈曲半径として示しています。(旋回仕様は両方向へ屈曲します。)
支持ローラ(R) (フリースパン)-(余裕長さ)の2倍以上のストロークが必要な場合、もしくは移動ストロークが最大移動ストロークを超えて使用する場合、ケーブルベヤを支持するために支持ローラ(またはプレート)を取付けます。

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Q4 ケーブルベヤ プラシリーズの材質は?
A4

TKP形、TKC形、TKMK形、TKMT形、TKR形いずれもポリアミド樹脂をベースをしたエンジニアリングプラスチックです。

TKP低摩擦・低摩耗仕様はポリアセタール樹脂をベースにしています。

TKQ形(旧TKE形)はサイドバンドのみポリプロピレンです。

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Q5 ケーブルベヤ プラシリーズの耐薬品性は?
A5

ケーブルベヤ プラシリーズは耐薬品性に優れたエンジニアリングプラスチック(エンプラ)を使用しています。


ケーブルベヤ プラシリーズに採用しているエンジニアリングプラスチックの各種溶媒に対する耐薬品性ケーブルベヤを選定の際は、下表から材質の耐薬品性が充分であるかチェックしてください。
この表は20℃における材料特性の程度を示したものであり、保証の程度を表したものではありません。
実際のご使用に際しては、湿度・温度・使用条件などを総合的に検討してください。

溶媒 スチール ステンレス エンプラ
右記以外標準品 低摩擦・
低摩耗仕様
TKQ(旧TKE)
サイドバンド
アセトン
油(植物、鉱物)
アルコール
アンモニア
塩化カルシウム水溶液 ×
塩化ナトリウム ×
塩酸(2%) × × × ×
海水 ×
過酸化水素 × × × ×
水酸化ナトリウム(10%) ×
ギ酸(10%) × ×
クエン酸(10%) ×
クロム酸(1%) × × ×
酢酸(5%) ×
四塩化炭素
次亜塩素酸ソーダ(10%) × × × × ×
硝酸(5%) × × × ×
潤滑油
水酸化カリウム
石鹸水
石油
ディーゼル油
トルエン
パラフィン
ベンゼン
ヨード × × × × ×
硫酸 × × × × ×
燐酸(10%) × × × ×
ワセリン

※エンプラとは弊社ケーブルベヤ プラシリーズの本体リンクに使用しているエンジニアリングプラスチック(略称:エンプラ)材料を意味し、その材料の耐薬品性を示したものです。

※ケーブルベヤ プラシリーズは、一般的にエンプラ製の本体とスチール製の両端金具で構成されています。

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Q6 ケーブルベヤ プラシリーズの難燃性は?
A6

当社ケーブルベヤ プラシリーズ(TKP形・TKR形・TKUA形・TKC形・TKMK形・TKMT形 ※)の難燃性に関する特性については、プラスチック製品の耐燃焼性安全検査であるUL規格(Underwriters Laboratories Standards)に基づいた規格検査認証等級UL94HB相当のプラスチック材料を使用しています。またUL94V-0相当の難燃仕様も製作できますので詳細はお問い合わせください。※一部のサイズを除く

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Q7 ケーブルベヤは屋外で使用できるか?
A7

基本的に屋内での使用をおすすめしますが、屋外でも多くの使用実績があります。
但し、屋外では風雨、粉塵など、屋外独特の環境問題がありますので、カバーを施行するなど、対策をおすすめします。ケーブルベヤ凍結時には使用できませんので、ご注意ください。防錆対策としてはSUS仕様がありますのでご相談ください。

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Q8 移動端金具を固定端側に、固定端金具を移動端側にして使用できるか?
A8

移動端金具は移動端側に、固定端金具は固定端側に、指定通りに取り付けてください。

ただし、TKP91H80、TKMK、TKH250は指定通りでなくとも使用可能です。(特形品とロングスパン仕様品は使用不可)

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Q9 クリーンルームに適したケーブルベヤはあるか?
A9

つばきで最も低発塵な「クリーンベヤ」、量産装置に最適な自立式フラットケーブルシステムの「フラットベヤ」、ケーブルの変更や後入れが容易な「フラットベヤZP仕様」、たわみによる屈曲で低発塵・低騒音な「TKR形」などがあります。また最も汎用的なTKP形に高摺動エンプラ材料を使用し、ケーブル類に対する保護性とクリーン度の向上に貢献するTKP-MW仕様もあります。

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Q10 ケーブルベヤはピンなど、部品でも購入可能か?
A10

TKPやTKCのアーム、TK形のピン・止め輪など、多数の部分が部分単位で購入可能です。
お近くの販売店へご相談ください。

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Q11 TKP0450旧形番とTKP45H25の違いを教えてください。
A11

TKP0450旧形番には旧モデルと新モデルがあります。TKP0450旧モデルは平成14年9月末日をもちまして販売中止いたしました。
TKP0450新モデルは現在、TKP45H25に形番変更をしております。
現行形番TKP45H25(TKP0450新モデル)をご検討願います。

旧形番 現行形番
TKP0450 旧モデル -
新モデル TKP45H25
旧形番 現行形番
TKP0450-1B
TKP0450-20
TKP45H25(内幅38mm)
TKP0450-2B
TKP0450-40
TKP45H25(内幅58mm)
TKP0450-3B
TKP0450-60
TKP45H25(内幅78mm)
TKP0450-81B
TKP0450-85
TKP45H25(内幅103mm)

TKP0450新モデル(現行形番TKP45H25)特長 機能・性能比較

TKP0450新モデル(現行形番TKP45H25)の互換性について

旧モデルから新モデル(現行形番TKP45H25)移行への注意点

1.旧モデル(開閉型モデル) ⇒ 新モデル(現行形番TKP45H25)

本体・金具の互換性は下記の比較表をご確認ください。

取り替え時は下記の点で注意が必要です。

1.ロングスパン仕様の場合 新モデル(現行形番TKP45H25)の方は外枠高さが低いのでロングスパン用レールの部品(スペーサ)を変更する必要があります。
(対象形番:TKP0450-2B、3B)
2.新・旧寸法の違い 一部の形番で寸法が若干異なります。W103は外幅が現行品より4mm大きいので、置換え時注意を要します。

2.旧モデル(一体型モデル) ⇒ 新モデル(現行形番TKP45H25)

本体・金具の互換性は下記の比較表をご確認ください。

新・旧寸法の違い

一部の形番で寸法が若干異なります。W58、W78、W103は外幅が現行品より4mm大きいので、置換え時、注意を要します。

3.新・旧モデル寸法比較表

現旧区分 サイズ 内寸法
a×b
内寸
互換性
外寸法
a×b
外寸
互換性
取付金具の
孔位置互換性
現旧の
連結互換性
現行形番 TKP45H25(内幅38㎜) 25×38 - 36×56 - - -
旧モデル 開閉タイプ TKP0450-1B 24×38 34×54 あり ×
一体タイプ TKP0450-20 25×38 34×54 なし ×
現行形番 TKP45H25(内幅58㎜) 25×58 - 36×78 - - -
旧モデル 開閉タイプ TKP0450-2B 24×58 40×78 あり ×
一体タイプ TKP0450-40 25×58 34×74 なし ×
現行形番 TKP45H25(内幅78㎜) 25×78 - 36×98 - - -
旧モデル 開閉タイプ TKP0450-3B 24×78 40×98 あり ×
一体タイプ TKP0450-60 25×78 34×94 なし ×
現行形番 TKP45H25(内幅103㎜) 25×103 - 36×123 - - -
旧モデル 開閉タイプ TKP0450-81B 24×103 40×119 あり ×
一体タイプ TKP0450-80 25×103 34×119 なし ×

◎互換性あり(内寸互換性は旧仕様以上の寸法、外寸互換性は旧仕様以下の寸法)

〇互換性ありも注意必要(ほぼ同寸法であるが、若干外寸法が大きくなりますので、周辺装置との干渉は注意してください)

△寸法が大きく異なるため設置時の周辺装置との干渉は注意してください。

×互換性なし

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Q12 ケーブルベヤはRoHS指令に対応しているか?
A12

当社のケーブルベヤは、全品種(一部アクセサリーを除く)でRoHS指令に対応しております。

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Q13 これまでに仕様変更している形番は?
A13

■仕様変更品一覧

品種 TKP形
現行形番 TKP13H10-30W6 TKP13H10-30W15 TKP13H10-20W6
/W10/W15/W20
旧形番 TKP0130W6
・2008年1月仕様変更※1
TKP0130W15
・2008年1月仕様変更※1
TKP0130W6T
/W10T/W15T/W20T
・2008年1月仕様変更※1
TKP0130-06B TKP0130-15B TKP0130-06/10/15/20
変更時期 2008年1月
変更部分 本体およびブラケット
現行形番と
旧形番の連結
不可
互換性 一式での交換の場合、互換性あり
変更点
・備考
・連結部のピン径拡大とリンク形状の変更

※1 時期によっては旧仕様品の可能性があります。

品種 TKP形
現行形番 TKP18H14-30W20 TKP18H14-30W30 TKP18H15-20W15
/W20/W30/W40
旧形番 TKP0180W20
・2008年1月仕様変更※1
TKP0180W30
・2008年1月仕様変更※1
TKP0180W15T
/W20T/W30T/W40T
・2008年1月仕様変更※1
TKP0180-20B TKP0180-30B TKP0180-15/20/30/40
変更時期 2008年1月
変更部分 本体およびブラケット
現行形番と
旧形番の連結
不可
互換性 一式での交換の場合、互換性あり
変更点
・備考
・連結部のピン径拡大とリンク形状の変更

※1 時期によっては旧仕様品の可能性があります。

品種 TKP形
現行形番 TKP35H22-30/40W25 TKP35H22-30/40W50 TKP45H25
旧形番 TKP0350W25 TKP0350W50 TKP0450W38/W58/W78/W103
TKP0450-38B/58B/78B/103B
TKP0350-25B
・2006年1月仕様変更※1
TKP0350-50B
・2006年1月仕様変更※1

アーム開閉形タイプ:

TKP0450-1B/2B/3B/81B

アーム一体形タイプ:

TKP0450-20/-40/-60/-85

変更時期 2006年1月 2002年10月
変更部分 本体およびブラケット 本体およびブラケット
現行形番と
旧形番の連結
可能
・リンク・リンク同士
・ブラケットとリンクとの連結
不可
互換性 本体リンク:あり
ブラケット:なし

アーム開閉形タイプ:あり

アーム一体形タイプ:本体リンク-あり

ブラケット-なし

変更点
・備考
・ブラケットは取付け孔位置変更、互換性なし

旧仕様形番

アーム開閉形モデル:TKP0450-1B/2B/3B/81B

アーム一体形モデル:TKP0450-20/-40/-60/-85

※1 時期によっては旧仕様品の可能性があります。

品種 TKP形 TKR形
現行形番 TKP91H56 TKP91H80 TKR20H28
旧形番 TKP0910H56
・2009年4月仕様変更※1
TKP0910H80
・2009年4月仕様変更※1
TKR0200H28W**
- - TKR0200W**
変更時期 2009年4月 2011年9月
変更部分 ブラケットのみ ブラケットのみ 本体およびブラケット
現行形番と
旧形番の連結
可能
・本体との連結
可能
・本体との連結
不可
互換性 あり あり 一式での交換の場合、互換性あり
変更点
・備考
ブラケットの(装置との)取付ボルト用孔径変更
・ブラケットの孔径及び孔ピッチは変更なし

※1 時期によっては旧仕様品の可能性があります。

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Q14 カタログに掲載されていないTKP0320、TKP0625、TKP0625Hの販売は?
A14

2015年度をもちまして販売を終了いたしました。

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Q15 ケーブルベヤは切り継ぎ可能か?
A15

すべてのケーブルベヤ プラシリーズはマイナスドライバーとプラスチックのハンマーで切り継ぎが可能です。
TKMKシリーズなどはアーム取り外しの際にレンチがあると便利です。

詳細については取扱説明書をご参照ください。

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Q16 設置高さ(H')と総高さ(H)の違いは?
A16

ケーブルベヤには本体やケーブル質量によるたわみを補うため、多少のふくらみが付けてありますのでケーブルベヤの総高さH寸法ではなく、設置高さH’にて設置してください。
※ロングスパン仕様の場合は設置高さが標準品とは異なりますのでご注意ください。

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Q17 設置高さではなく、総高さで取り付けた場合はどのような影響があるのか?
A17

膨らみを無理やり押し付けて稼動させると、移動端付近に無理な力がかかります。
条件にもよりますが、早期に破断する可能性もありますので推奨の設置高さに変更してください。

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Q18 必要空間とは?
A18

使用条件や雰囲気に応じてフリースパン部にふくらみやたわみが生じます。必要空間を確保してください。(必要空間は形式によって異なります)
また使用速度が速くなると振動が生じる場合がありますので、最大許容速度の70%を超える場合は必要空間を2倍にしてください。

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Q19 ロングスパン仕様の注意点は?
A19

詳細は技術資料「ケーブルベヤの取扱 - 項.ロングスパン用レール施工上の注意点」をご確認ください。

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Q20 ケーブルベヤ本体と付属部品(取付金具や仕切板など)を同時に注文した場合の梱包形態は?
A20

本体と移動端、固定端、仕切板等の付属部品を1セットにして同じ箱に梱包・出荷します。


ご注文例

TKP45H25-30W38R50+20L-FOA-MOA × 6H(編成:20L+固定端金具FOA+移動端金具MOA x6本)

TKP45H25-ST × 60K(縦仕切板60個)

本体20リンクx2本+付属部品x2セット
・固定端金具
・移動端金具
・縦仕切板
本体20リンクx2本+付属部品x2セット
・固定端金具
・移動端金具
・縦仕切板
本体20リンクx2本+付属部品x2セット
・固定端金具
・移動端金具
・縦仕切板
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Q21 クリーンベヤ、フラットベヤは多段で使用できますか?
A21

クリーンベヤは最大6段まで段積み可能です。フラットベヤは段積みを推奨しません。商品同士が摺動し、発塵を誘発する可能性があります。

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Q22 フラットベヤZP仕様は多段で使用できますか?
A22

条件によって可能です。ただし商品同士が摺動し、発塵を誘発するためクリーンな環境では推奨しません。

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Q23 フラットベヤZP仕様のブラケットを、フラットベヤに使用できますか?
A23

可能です。フラットベヤの取付にLブロックを活用頂けます。

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Q24 カタログ・見積図面に記載の設置高さ(H')より低く取り付けても問題ありませんか?
A24

当社推奨の設置高さ内で取り付けをお願いします。当社推奨の設置高さより低く取り付けると、ふくらみが抑え込まれ、早期に破断する可能性があります。

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Q25 フラットベヤZP仕様について、必要空間(幅)(高さ)を確保できません。使用できますか?
A25

使用可能な場合もありますのでお問い合わせください。なお必要空間(幅)(高さ)は以下の要因を考慮して設定しています。【必要空間(幅)】開閉チューブの変形により、屈曲部が幅方向へ拡がる場合がある。(開閉チューブ1本あたり約5mm)【必要空間(高さ)】ケーブル・チューブの反発力等により、屈曲部が設置高さよりも高くなる場合がある。

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Q26 クリーンベヤの選定依頼方法を教えてください。
A26

選定依頼用シートに使用条件を記入のうえ、弊社までお問い合わせください。

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Q27 フラットベヤZP仕様について、サポートメンバの本数を増やすことで支持物質量の増加または移動ストローク延長に対応することができますか?
A27

新規ご採用の際は、支持物質量や加速度などの使用条件によって、カタログ値を超えて支持物の増加・ストロークの延長可能な場合もあります。詳細は選定依頼用シートに使用条件を記入のうえ、弊社までお問い合わせください。

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Q28 フラットベヤZP仕様の開閉チューブに複数本の支持物を収納した場合、支持物同士の摺動や摩耗粉の飛散は発生しますか?
A28

摺動は発生しますが、社内試験で同様のテストを実施して摺動による断線は確認されませんでした。フラットベヤZP仕様は開閉チューブ1本につきケーブルやチューブを各1本収納することを推奨しますが、利便性・現実的な使用状況を考慮して複数本の収納に関する基準を設けています。詳細は、クリーンシリーズ カタログP10をご確認ください。

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Q29 フラットベヤZP仕様のブラケットは、アルマイト等の表面処理ができますか?
A29

はい、可能です。なおプレートとプレート固定ボルトはステンレス製のため、Lブロックのみアルマイト等の特殊表面処理にも対応いたします。一部対応できない表面処理もございますがお問い合わせください。

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Q30 フラットベヤZP仕様について、支持物の追加を想定して予備の開閉チューブをつける場合、空の状態で使用できますか?
A30

能力線図内の条件でご使用頂ければ問題ございません。

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Q31 クリーンベヤ、フラットベヤはケーブル・チューブのコネクタ取付依頼も可能でしょうか?
A31

可能です。お問い合わせシートご提出時にハーネス図面を添付ください。両端コネクタ付のケーブルを支給いただいてもクリーンベヤには組み込みできません。

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