トラブルシューティング 減速機
ベベルギヤボックス
1 | 温度が高くなった |
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2 | 騒音が高くなった 振動が大きくなった |
3 | 潤滑油が洩れる |

1 | 温度が高くなった |
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原因1 | 過負荷運転 | 手当法 | 負荷を下げるか、ギヤボックスのサイズアップをしてください。 |
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原因2 | 潤滑油汚損・劣化 | 手当法 | 新しい潤滑油と交換してください。 |
原因3 | 潤滑油の過少・過多 | 手当法 | 適正量の潤滑油を入れてください。 |
原因4 | 潤滑油種の不適合 | 手当法 | 推奨潤滑油と交換してください。 |
原因5 | 周囲温度が高い | 手当法 | 冷却装置をつけるか、ギヤボックス位置を変更してください。 |
原因6 | プレッシャベント未取付 | 手当法 | プレッシャベントを取付けてください。 |
原因7 | 心出し不適合 | 手当法 | 装置との心を正確に出してください。 |
2 | 騒音が高くなった 振動が大きくなった |
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原因1 | 過負荷運転 | 手当法 | 負荷を下げるか、ギヤボックスのサイズアップをしてください。 |
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原因2 | 潤滑油汚損・劣化 | 手当法 | 新しい潤滑油と交換してください。 |
原因3 | 潤滑油の過少 | 手当法 | 適正量の潤滑油を入れてください。 |
原因4 | 潤滑油の不適合 | 手当法 | 推奨潤滑油と交換してください。 |
原因5 | 軸受け損傷 | 手当法 | 当社にて軸受けを新品と交換してください。 |
原因6 | 締付ボルトの緩み | 手当法 | 再度締付けしてください。 |
原因7 | 心出し不適合 | 手当法 | 装置との心を正確に出してください。 |
3 | 潤滑油が洩れる |
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原因1 | オイルシール損傷・劣化 | 手当法 | オイルシールを新品と取替えてください。 |
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原因2 | 各プラグ締付け不適合 | 手当法 | 再度締付けしてください。 |
原因3 | プレッシャベント未取付 | 手当法 | プレッシャベントを取付けてください。 |
原因4 | 潤滑油の過多 | 手当法 | 適正量の潤滑油を入れてください。 |
上記は、日常起こりやすい故障の原因と対策をまとめてあります。
その他お困りの点がありましたら、販売店にご相談ください。
その際は、次の銘板記載事項についてもご連絡ください。
- (1)製造番号(MFG NO.)
- (2)形番(TYPE)
- (3)減速比(RATIO)または回転速度(OUTPUT SPEED)
- (4)図番(DRAWING NO.)