技術資料 直動機器 パワーシリンダ モータ仕様
結線(Tシリーズ)
ブレーキ付モータの結線(直流ブレーキ付モータ)
0.1~0.4kW
ブレーキ同時切り(出荷時)
200V仕様

400V仕様

ブレーキAC別切り
200V仕様

400V仕様

※中間タップからのリード線端末は必ず絶縁処理ください。
※別途200V級の電源が必要となります。
0.75~3.7kW
ブレーキ同時切り(出荷時)
200V仕様

400V仕様

ブレーキAC別切り(※2.2kW、3.7kWはDC切りも可能です)
200V仕様

400V仕様

ロッド作動方向
上記の結線図の場合、ロッド作動方向は右の通りとなります。
DCモジュールは端子箱に組込んで出荷します。
ロッド作動方向 |
LPTB250~LPTB4000 LPTC250~LPTC4000 |
---|---|
ロッド前進 |
※圧着端子のボルト:M4 [締付トルク 1.2N・m{0.12kgf・m}]
インバータ使用時の結線方法
- 1.インバータにてモータを運転される場合はブレーキを別切りにする必要がありますので、前項に示すようにショートピースを外し、ブレーキ用DCモジュールにはインバータ出力ではない通常の電源電圧をかけてください。
- 2.0.4kW以下でモータ電圧が400V級の場合は、モータ中間タップからの配線を外して絶縁処理していただいた上、ブレーキ用DCモジュールには別途200V~220V電源をご用意いただき印加してください。200V~220V電源がない場合はトランスにより200V~220Vに電圧を降下させてください。なお、トランス容量は90VA以上とし、電圧降下がないことを確認してください。
- 3.200V級のブレーキ用電磁接触器には、定格負荷AC250V、7A以上のものをご使用ください。
なお、400V級の場合は、接点電圧AC400~440V、誘導負荷1A以上のもの(例えば、ACモータ2.2kW用電磁接触器)をご使用ください。DCモジュールにはサージ吸収保護素子が入っています。各部接点用保護素子を必要に応じて追加ください。 - 4.ブレーキを[直流(DC)別切り]される場合は、ご相談ください。
※特殊仕様の場合、結線が異なる場合がありますので、納入図面をご確認ください。