技術資料 直動機器 パワーシリンダ 使用環境基準

使用環境基準

シリーズ 環境 周囲温度 相対湿度 耐衝撃値 設置高度 雰囲気
Uシリーズ
Tシリーズ
Gシリーズ
屋外形 -15~40℃ 85%以下
(結露のないこと)
1G以下 標高1000m以下 通常屋外注)3
Uシリーズ・マルチ仕様
Tシリーズ・マルチ仕様
-15~60℃ 3G以下 通常屋外
Fシリーズ -5~40℃ 1G以下
エコシリーズ・サーボタイプ 屋内形 0~40℃ 通常屋内
エコシリーズ・CDSタイプ 45~85%
(結露のないこと)
0.5G以下

注)Uシリーズ、Tシリーズ、Gシリーズ

  • 1.粉塵の多いところではジャバラ付をおすすめします。
  • 2.潮風、塩分のかかるところでは、特殊塗装等の対応が可能です。ご相談ください。
  • 3.全機種とも通常の屋外で使用できる全閉構造となっていますが、常時水や蒸気などのかかるような悪環境下や強い水流または暴風雨にさらされたり、雪が積もるような場所は、屋外形といえども適当なカバーが必要です。40℃以上でご使用になる場合は、必ず断熱カバー等で保護してください。引火性雰囲気では、絶対使用しないでください。爆発・火災発生のおそれがあります。また、1Gを越える振動や衝撃がかかる場所でのご使用は避けてください。
  • 4.ミスト雰囲気でのご使用に関しては当社までお問合せください。

注)Uシリーズ・マルチ仕様、Tシリーズ・マルチ仕様

  • 1.本使用環境基準はパワーシリンダ本体のみについて示します。本基準以外の駆動部については、別途ご検討ください。
  • 2.使用周囲温度とは周囲温度を含んだ運転中のパワーシリンダのブラケット表面温度を示します。
  • 3.粉塵の多いところではジャバラ付をおすすめします。
  • 4.潮風、塩分のかかるところでは、特殊塗装等の対応が可能です。ご相談ください。
  • 5.全機種とも通常の屋外で使用できる全閉構造となっていますが、常時水や蒸気などのかかるような悪環境下や強い水流または暴風雨にさらされたり、雪が積もるような場所は、屋外形といえども適当なカバーが必要です。

注)Fシリーズ

  • 1.氷点下でのご使用は、グリースの影響により、シリンダの特性(電流値・速度)が変わることがあります。
  • 2.粉塵の多いところではジャバラ付をおすすめします。
  • 3.全機種とも通常の屋外で使用できる全閉構造となっていますが、常時水や蒸気などのかかるような悪環境下や強い水流または暴風雨にさらされたり、雪が積もるような場所は、屋外形といえども適当なカバーが必要です。40℃以上でご使用になる場合は、必ず断熱カバー等で保護してください。引火性雰囲気では、絶対使用しないでください。爆発・火災発生のおそれがあります。また、1Gを越える振動や衝撃がかかる場所でのご使用は避けてください。
  • 4.ミスト雰囲気でのご使用に関しては当社までお問合せください。
  • 5.本体は屋外仕様ですがモータリード線端末部は防水コネクタなどで適切な防水処理を施してください。

注)エコシリーズ・サーボタイプ、エコシリーズ・CDSタイプ

  • ※通常屋内とは、風雨・水がかからず、塵埃は一般工場内レベルを指します。