技術資料 高速リフタ ジップチェーンリフタ ストローク制御
ストローク制御
リフタは『ストローク』内で使用してください。
(ストローク≧使用ストローク)

位置検出センサ仕様(ZSL1000)
ストローク調整用リミットスイッチ | |
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メーカ | オムロン(株) |
リミットスイッチ形式 | WLCA12-2-N(OMRON)相当品 |
電気容量 | AC250V 10A(cosΦ=0.4) DC5V 1mA(最小適用負荷) |
回路構成 | ![]() |
コネクタ(適合ケーブル外径) | SCS-10B(Φ8.5~Φ10.5)PF1/2 |
位置検出センサ仕様(ZSL0050)
下減速・下限停止 | |||
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メーカ | オムロン(株) | ||
フォト・マイクロセンサ | EE-SPX303N | ||
入出力段 回路図 |
しゃ光時ON | タイム チャート |
![]() |
出力回路 | ![]() |
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電源・電圧 | DC12-24V±10% リップル(p-p)5%以下 | ||
接続方式 | EE-1010 2M付き |
上減速・上限停止 | ||||
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メーカ | オムロン(株) | |||
フォト・マイクロセンサ | EE-SX672-WR | |||
入出力段 回路図 |
タイム チャート |
入光時ON | ![]() |
接続端子 |
![]() |
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しゃ光時ON |
推奨 ![]() |
接続端子 | ||
![]() |
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出力回路 | ![]() |
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電源・電圧 | DC5-24V±10% リップル(p-p) 10%以下 | |||
接続方式 | コード引き出しタイプ |
※1 しゃ光時ONの際にL端子を0Vと短絡しないでください。
リミットスイッチ(LS)の配置(ZSL1000)

リミットスイッチ(LS)の配置(ZSL0050)

上限逸走・下限逸走 | ストローク調整用リミットスイッチ | |
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メーカ | オムロン(株) | |
小型スイッチ | D2VW-5L1-1M | |
接触仕様 | ![]() |
|
定格電圧 | AC250V | 抵抗負荷:5A |
AC125V | 抵抗負荷:5A | |
DC30V | 抵抗負荷:5A |
リミットスイッチの配置図の★印のセンサは、三相モータ付の場合のみ。 (サーボモータ付及びエンコーダ付モータの場合はこの位置のセンサはありません) 詳細は、納入図をご参照ください。
- ・ストロークの上下限は、上下停止リミットスイッチ(LS)で設定します。上下停止LSが有効に動作しない場合に備えて、上下限逸走LSを設けてあります。
- ・上下限逸走センサが動作した場合は、リフタを急制動で停止できるように直流別切りのブレーキ回路、およびシーケンス回路を外部で組み込んでください。
(リフタを最高速度以上で昇降させたり、ブレーキを交流切りにすると、リフタがストッパに衝突するため、絶対に避けてください。[ブレーキ制動時の遅れ時間が発生し、制動距離が伸びるため]
また、上限ストッパ、下限ストッパは機械的上限・下限で設定しています。絶対にさわらないでください。緩んでいたり、途中で止まっていると、天板フレームが下降時に接触し、機器の破損や重大な事故につながる恐れがあります。 - ※リフタ運転時の中間停止が必要な場合はロータリエンコーダ付き、もしくはサーボモータ付きをご使用ください。