技術資料 電気式制御機器 ショックモニタ

定期点検について

  • 1. ショックモニタのLED表示“MOTOR”がモータ運転中に点灯し、液晶表示の負荷率の値に異常がないか点検してください。(日常点検)
  • 2. テストモードで、各リレー出力の動作を定期的に点検してください。
  • 3. ショックモニタ本体及び電流センサの取付けにゆるみがないか定期的に点検してください。
  • 4. ショックモニタ本体の端子接続、センサケーブルの差込みにゆるみがないか定期的に点検してください。
  • 5. ショックモニタは、設置環境や稼働時間により寿命は異なりますが、年間平均周囲温度30℃で連続通電した場合、通常電解コンデンサは約10年で寿命となります。
    トラブルが発生する前に、オーバーホールもしくは、新品に交換することをおすすめします。
  • 6. LCD表示器の輝度は、周囲温度、使用時間により変化します。表示が見えにくくなった時には、コントラスト調整してください。
    尚、試運転、装置の移設、配線変更の際にも定期点検を実施してください。