技術資料 機械式過負荷保護機器 TGセンサ 取扱・配線

振り回したり、過大な力で引っ張ったり検出部に物を当てたりしないでください。

交流タイプ TGS8

・回路図

TGS8回路図
  • ・TGセンサの極性(茶・青)は考慮の必要はありません。

・配線上の注意

  • ・必ず負荷を接続したのち、電源を投入してください。
    負荷を接続せずに電源を投入すると破壊しますのでご注意ください。
配線上の注意
  • ・電力線、動力線が、TGセンサ・コードの近くを通るときは、サージや雑音による影響をなくすため、TGセンサ・コードは単独別配管にしてください。
直流タイプ TGS8DN

・回路図

TGS8DN回路図
配線について (交流タイプ TGS8)

・電源への接続

必ず負荷を介して行ってください。直接接続すると内部素子が破壊します。

電源への接続

・金属配管の実施

電力線・動力線が近接スイッチのコードの近くを通るときは、誤動作や破損を防止するために、単独金属配管を行ってください。

・サージ保護

TGセンサを使用される近くに大きなサージを発生する装置(モータ、熔接機など)がある場合、TGセンサにもサージ吸収回路が内蔵されていますが、
バリスタなどのサージ・アブソーバを発生源に挿入するようご配慮ください。

・消費(漏れ)電流の影響

TGセンサOFF時でも、回路を作動させるためわずかな電流が消費電流として流れます。(グラフ「消費(漏れ)電流特性」参照)
このため負荷に小さな電圧が生じ負荷の復帰不良おこることがありますので、ご使用前にこの電圧が負荷の復帰電圧以下であることをご確認ください。
またリレーを負荷として使用する場合、そのリレーの構造により、漏れ電流でOFF時に、うなりを生じることがありますのでご注意ください。

・消費(漏れ)電流特性

消費(漏れ)電流特性

・電源電圧が低い場合

電源電圧がAC48Vより小さく、負荷電流が10mA以下の場合、TGセンサON時の出力残留電圧が大きく、
またOFF時には負荷の残留電圧が大きくなります。(グラフ「負荷残留電圧特性」参照)

・負荷電流が小さい場合

負荷電流が5mAより小さい場合は、TGセンサに負荷の残留電圧が大きくなります。(グラフ「負荷残留電圧特性」参照)
このようなとき下図のようにブリーダ抵抗を負荷と並列に接続し、負荷電圧を5mA以上流し、残留電圧が負荷の復帰電圧以下になるようにしてください。
ブリーダ抵抗値および許容電力は、次式より算出してください。ただし余裕をみてAC100Vのとき20kΩ、1.5W(3W)以上、
AC200Vの時は39kΩ、3W(5W)以上の使用をおすすめします。(発熱の影響が問題となる場合は、()内のW数以上のものをご使用ください。

ブリーダ抵抗

・負荷残留電圧特性

負荷残留電圧特性24V
負荷残留電圧特性100V
負荷残留電圧特性200V

・突入電流の大きな負荷について

ランプやモータなど突入電流(1.8A以上)の大きな負荷は、開閉素子を劣化または破損させることになります。
このような場合はリレーを介してご使用ください。