粉塵下の脱線停止を解消。TKHP-Rで安定操業。
ケーブルベヤ
概要
石炭貯炭場の搬送工程におけるケーブルトラブルを解決した事例です。従来のケーブルリール方式から「TKHP-R形」へ更新。過酷な環境下での脱線や断線リスクを排除し、メンテナンス負荷を大幅に軽減しました。採鉱現場や各種プラントの長距離移動設備への応用も期待されるソリューションです。
課題
石炭を地下のベルトコンベヤへ搬送する工程では、爪付台車をケーブルリール方式で稼働させていました。(移動ストローク:200m)
しかし、常にケーブルを巻き取る構造上、損傷箇所の特定が困難であり、専用部品の多さからメンテナンス性に課題を抱えていました。
さらに、長年の使用により石炭の粉塵や塊がケーブルとガイドローラの間に侵入。これが原因で頻繁にケーブルの脱線が発生し、設備停止が発生していました。過酷な屋外環境かつ粉塵が舞う現場において、専用ケーブルの調達コストや、突発的なトラブル対応による保守点検の負担増が、生産性を阻害する大きな要因となっていました。
採用製品
プラシリーズ オープン形 TKHP-R形
最大移動ストローク1500mを実現、長ストローク・高荷重・屋外対応のケーブルベヤです。
内蔵ローラによる転がり構造で滑らかに走行し、高頻度・高速での走行が可能です。
内幅は1mm毎に設定可能なので、お客様の要求スペースに合わせることができます。
(本商品の選定・ご注文には当社との打ち合わせが必要です)
製品採用による効果
ケーブルリール方式から、長距離・高負荷移動に適したTKHP-R形へ刷新。導入から約1年間、メンテナンスフリーでの安定稼働を継続しています。
TKHP-R形はリールドラムの設置スペースが不要なためコンパクトに設置でき、石炭が飛散しにくい高さに配置できたことで断線リスクも低減しました。
また、専用ケーブルや部品が不要になり、汎用的なケーブルを複数混在させて使用できるため、予備品の管理コストも低減。日常的な点検が容易になり、現場の保守負担は大幅に軽減されました。
つばきは貴社のお困りごと解決を全力でサポートいたします。
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