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今までにない形状と能力 エラストマータイプのカップリング誕生

ATRAFLEX AFTシリーズ

お使いのギヤカップリングにお困りはないですか?

メンテナンスに時間がかかる...

ギヤカップリングの半年に1回のメンテナンスが面倒、時間もかかるのでダウンタイムも長い。

楽にメンテナンスができるカップリングはないかな?

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ATRAFLEXなら、ハブをシャフトから外さずにインサートの取替ができるから、インサート変形時の交換作業も簡単!
最小のメンテナンス工数でダウンタイム削減

メンテナンスにオイル・グリースは使いたくない...

ギヤカップリングの直下にワークがあってグリス漏れが心配だな。

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ATRAFLEXなら、金属同士の摺動がない構造となっており、潤滑は不要です。

ディスクカップリングだとオーバスペックすぎる...

ギヤカップリング領域で他のカップリングの選択肢はないかな?

ディスクカップリングは高性能でモノはいいんだけど私の使い方にとっては高いんだよね。

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ATRAFLEXなら、多くのギヤカップリング領域も対応可能!
さらにディスクカップリングより安価で経済的!

  • 自社製ディスクカップリングとATRAFLEXをメーカー希望小売価格ベースで比べた場合

ATRAFLEXの4つの特長

1.インサートへ簡単にアクセス可能

最小のメンテナンス工数でダウンタイム大幅削減

これからは、定期的にインサートの変形を点検するだけ。

インサートの交換が必要な場合はインサートの切り欠きを割り拡げることで簡単に脱着できます。

駆動機、被動機を移動させる必要はないので、ギヤカップリングなら数時間を要するカップリングのメンテナンス作業が、ATRAFLEXならわずか数分で完了できます。

  • 用途に応じて6~12カ月ごと
インサートへ簡単にアクセス可能

参考:ギヤカップリングとのメンテナンス時間比較

ギヤ
カップリング

  • 事前準備
  • 分解
  • グリスふき取り
  • 組立
  • 再給脂

計180分

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ATRAFLEX® AFTシリーズ

  • 事前準備
  • インサート
    変形量測定
  • インサート
    交換

計10分

約95% メンテナンス時間短縮!

・測定条件(自社内で計測)

ギヤカップリングは外径160mmのサイズで計測。

ATRAFLEX® AFTシリーズは外径162mmのサイズで計測。

2.大きなトルク容量と軸穴径に対応

多くのギヤカップリングから取替可能

大きなトルク容量と軸穴径に対応

最大軸穴径はΦ184、伝達トルクは29,380N・mまで対応可能!(AFT07と高トルクタイプのインサートを組み合わせた場合)

多くの場合において既設のギヤカップリングから設計変更なく取替可能です。

樹脂の持つ力を最大限発揮させることにより、多くのギヤカップリング用途に対して標準品で対応可能なスペックを有しています。

3.金属同士が摺動しない

潤滑不要&ハブ交換無し

ATRAFLEX® AFTシリーズは金属同士の摺動がない構造となっており、潤滑がいらないため、油漏れリスクもありません。

インサートのみ変形する構造のため、ギヤカップリングのようなハブの交換は不要です。

スペアパーツはインサートのみで、短納期での納入にも対応しています。

金属同士が摺動しない

4.あらゆるシーンに適応

すぐれたインサート

特殊設計のインサートは、用途別に選べる4種をラインアップ。

耐薬品性にもすぐれ、幅広いレンジの温度下で使用可能です。

すぐれたインサート
標準インサート

標準インサート
(AFT00~02)

HDインサート

HDインサート
(AFT03~07)

  • ● : 標準タイプ(イエロー)
  • ● : 耐熱タイプ(レッド)
  • ● : 高トルクタイプ(オレンジ)
  • ● : 高減衰タイプ(グリーン)

材質:ポリウレタン

業界・用途例

製紙・パルプ

製紙・パルプ

鉄鋼・製鉄

鉄鋼・製鉄

プラント

プラント

ロータリーキルン

ロータリーキルン

破砕機

破砕機

ポンプ

ポンプ

構造

構造と部品名称

構造と部品名称

仕様

商品名

ATRAFLEX® AFTシリーズ

形番表示例

形番表示例

伝動能力表

形番 許容トルク [N・m] 最高
回転
速度
[min-1]
インサート種類・デュロメータ硬さ
Y:標準タイプ
(イエロー)
60D
R:耐熱タイプ
(レッド)
90A
M:高トルクタイプ
(オレンジ)
70D
G:高減衰タイプ
(グリーン)
90A
AFT00 110 90 120 40 12000
AFT01 180 150 330 50 10000
AFT02 420 360 670 180 8000
AFT03 880 740 1320 390 6000
AFT04 1760 1490 2730 790 4950
AFT05 5140 4370 8810 2120 3600
AFT06 9500 8070 15680 3920 2800
AFT07 17620 14980 29380 7930 2300

使用温度範囲

-30~120℃

耐熱タイプ(レッド)の場合:-5~175℃

※ 耐熱タイプのインサートにすることで-5~175℃まで対応可能

寸法表

寸法図
図1

単位:mm

形番 フレックスハブ
下穴径:Φd1 軸穴径範囲 ΦDF1 ΦDF2 BF
AFT00 - 17~32 50.5 52 35
AFT01 - 17~42 65 72 45
AFT02 - 17~55 81.5 89 57
AFT03 - 22~60 102 114.5 63.5
AFT04 - 22~80 124.5 143.5 82.5
AFT05 40 42~110 165 187 101.5
AFT06 40 42~140 200 216 127
AFT07 68 70~160 235 255.5 152.5
形番 リングハブ
下穴径:Φd2 軸穴径範囲 ΦDH1 ΦDH2 BH
AFT00 - 17~42 62 77.5 37
AFT01 - 17~57 81.5 102 47
AFT02 - 17~64 92 122 59
AFT03 - 22~86 127 162 65.5
AFT04 - 22~99 143 196 84.5
AFT05 40 42~134 190.5 248 103.5
AFT06 40 42~159 225 302 129
AFT07 68 70~184 273 350 154.5
形番 カップリング全長:A ハブ面間寸法
E
ドライブリング幅
BD
ボルト
サイズ
AFT00 74.5 2.5 24.5 M4
AFT01 94.5 2.5 31.5 M4
AFT02 118.5 2.5 31.5 M6
AFT03 131.5 2.5 40 M8
AFT04 171.5 4.5 62.5 M8
AFT05 209.5 4.5 75 M12
AFT06 260.5 4.5 71 M16
AFT07 312 5 96.5 M18
形番 ドライブリング取外し寸法:T1 ボルト
取外し寸法:T2
質量
[kg]
慣性
モーメント
[kg・m2]
AFT00 5.5※ 16.5※ 1.8 12X10-4
AFT01 9.5※ 20.5※ 3.8 40X10-4
AFT02 2 10.5※ 6.6 92X10-4
AFT03 6.5※ 23.5※ 13 280X10-4
AFT04 27.5※ 45※ 24 890X10-4
AFT05 31※ 57.5※ 48.3 2480X10-4
AFT06 2.5 27※ 86.4 7360X10-4
AFT07 19.5※ 58.5※ 139.7 16970X10-4

※注)
・T1とT2に※がついているサイズでは、取り外し時のドライブリング端、締付ボルト端がフレックスハブ端よりも外側に位置します。装置との干渉にご注意ください(図1-1)。
 ただし※のついていないサイズでは、取り外し時のドライブリング端はフレックスハブ端よりも内側に位置します(図1-2)。
・T1、T2およびバックラッシ量は計算値であり、保証値ではありません。ミスアライメント量により異なります。

許容ミスアライメント

形番 偏角
[deg]
偏心
[mm]
エンドプレイ
[mm]
AFT00 2 0.5 +2.5
-0.5
AFT01 2 0.7 +3.1
-0.7
AFT02 2 0.7 +3.1
-0.7
AFT03 2 0.7 +4.4
-1.0
形番 偏角
[deg]
偏心
[mm]
エンドプレイ
[mm]
AFT04 1 1.0 +4.4
-1.0
AFT05 1 1.0 +5.7
-1.2
AFT06 1 1.0 +5.7
-1.2
AFT07 1 1.0 +6.3
-1.7

※本サイト内で表示している納期は基準納期です。諸事情により変動することがありますので、ご発注時には必ずご確認ください。また、「希望価格」とはメーカー希望小売価格です。