ロボット小型化と高精度制御を両立!高減衰特性を備えた「HYベルト」で実現する精密制御
ウルトラPXベルト HY仕様
概要
小型ロボット開発では、限られたスペースの中で軽量化と剛性維持を両立することが課題となります。あるメーカーでは次世代モデルの小型化を進める中で、軸・プーリの大型化や振動・共振の発生が問題となっていました。そこで、高強度ながら低張力で使用でき、減衰特性に優れたHYベルトを採用し、小型化と高精度動作の両立を実現しました。
課題
小型ロボットの構造では、搭載スペースが限られる中で軽量化と高い剛性を確保する必要があります。しかし、一般的な高強度ベルトは、心線が硬く初期張力を高く設定する必要があるため、軸に大きなラジアル荷重がかかり、軸径を太くせざるを得ません。軸が太くなるとプーリも大型化し、装置全体の小型化が難しくなっていました。また、高張力により機構全体が硬く結びつくことで振動や共振が発生しやすくなり、位置決め精度のばらつきや繰り返し動作の安定性低下につながっていました。
採用製品
ウルトラPXベルト HY仕様
ピッチ3mm、5mm、8mm、14mmのサイズをもつ超高強度かつ超高剛性なベルトです。
剛性の高いカーボンファイバーと高強度グラスファイバーを特殊処理したハイブリッド心線を採用したことにより、装置のコンパクト化や質量低減が可能です。
荷重伸びの軽減を実現し、高速・高負荷伝動が可能です。
減衰時間の大幅な短縮や最大振幅の減少により停止精度が向上、安定した稼働や装置のスピードアップを実現します。
製品採用による効果
HYベルトは、高強度・高剛性のハイブリッド心線を採用しながら、一般的なベルトよりも低い取付張力で使用できるため、軸への負荷が大幅に軽減されます。これにより軸を太くする必要がなくなり、小径プーリを使用したコンパクトな設計が可能になりました。また、HYベルト特有の高い減衰特性により、動作中の振動や共振が大きく低減。位置決め精度の安定化や繰り返し動作のばらつき抑制につながり、小型ロボットに求められる高精度制御と軽量化の両立を実現しました。
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