ショックモニタ® TSM4000シリーズ

製品写真
  • 微小な負荷変化をすばやく検知するリニューアルショックモニタ。
  • アナログ出力0~10Vを標準装備、負荷に応じたアクションやモニタリングが可能です。

特長

  • ・安全設計:
    端子台はカバー付きの安全設計です。本体には埃等が容易に侵入しない構造にしています。
  • ・アナログ出力:
    アナログ出力0~10Vを標準装備、負荷に応じたアクションやモニタリングが可能です。
  • ・環境への配慮:
    バックライトの自動消灯機能を搭載、省エネ運転に貢献します。またRoHS指定有害物質を一切含まない、環境に優しい製品です。
  • ・取扱い性の向上:
    パネル取付形を標準化、パネル取付時に端子台への結線が容易になりました。また、本体はDINレール取付にも対応しています。
  • ・遠隔監視(オプション対応):
    市販のタッチパネル表示器とオプションの通信機能を搭載したショックモニタを組み合わせることで、離れた場所にある表示機にショックモニタの現在値やトレンドグラフを表示することが出来ます。また、離れた場所からショックモニタのパラメータを変更することも可能です。

TSM4000の基本動作

TSM4000の基本動作過負荷動作モード
  • ・予め設定された過負荷検知レベルと比較し、過負荷状態(あるいは軽負荷状態)が一定時間(ショックタイム)以上継続した時、外部に負荷の異常を知らせます。
  • ・異常信号を上限2系統、下限1系統用意していますので、予告信号として、またはモータ停止信号として利用できます。
  • ・モータ起動時は加速時の誤出力を回避するため予め設定した時間(スタートタイム)だけ負荷判別を停止させています。
  • ・インバータ使用時に有効なトルク監視機能(20~120Hz)付です。
  • ・モータ始動時にはスタートタイム、ショックタイムが同時にカウントするため、設定時間の長い方が有効となります。

カタログ・取扱説明書

TSM4000の応用例

オプション対応の通信機能を市販のタッチパネル表示器と組み合わせることにより、以下のような使い方が可能です。

表示器の機能

表示器の機能
  • ・電力、電流および電圧データのグラフ表示
  • ・上記データの保存およびデータのメモリ転送
  • ・指定したパラメータについての設定値の読出し、読込み
項目 概略仕様
伝送規格 RS485
通信方式 半二重双方向、プロトコルmodbus
伝送速度 2.4、4.8、9.6、19.2、38.4kbpsから選択

用途

  • ・電力、電流波形など、リアルタイム表示による工程監視ができます。
  • ・異常発生時の波形を確認することで、装置破損の未然防止や改善に役立たせることができます。

製品形番一覧

※形番クリックで詳細情報を表示します。


標準形本体
及び電流センサ
パネル取付形本体
及び電流センサ
本体のみ パネル取付用金具 電流センサ センサ用
ケーブル
倍電抵抗器 I/Oケーブル
TSM4000-U010 TSM4000P-U010 TSM4000
TSM4000P
TSM4-PL1 TSM-U010 TSM4-S01
TSM4-S03
TSM4-S05
TSM4-S10
TSM4-S20
TSM4-S30
TSM4-PR1 TSM4-C01
TSM4-C03
TSM4000-U050 TSM4000P-U050 TSM-U050
TSM4000-U100 TSM4000P-U100 TSM-U100
TSM4000-U150 TSM4000P-U150 TSM-U150
TSM4000-U200 TSM4000P-U200 TSM-U200
TSM4000-M300 TSM4000P-M300 TSM-M300
TSM4000-M400 TSM4000P-M400 TSM-M400
TSM4000-M600 TSM4000P-M600 TSM-M600
TSM4000-M800 TSM4000P-M800 TSM-M800
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